Red Hat Enterprise Linux のエージェントをアップデートする

エージェントのアップデート前提条件
エージェントをアップデートする

エージェントのアップデート前提条件

ホストから VM サーバに対して HTTP (HTTPS) でアクセス可能であること (Proxy 経由可)
エージェントの対象ディストリビューションであること。

エージェントをアップデートする

root ユーザに昇格します。
```
$ su -
```
ダウンロードページをブラウザで開きます。
「SIDfm VM サブスクリプション契約約款」および「ソフトウェア使用許諾契約書」に同意し、チェックを入れたあと「ダウンロードページ」をクリックします。
エージェントのアーカイブファイルをダウンロードします。

ソフトウェアは、最新バージョンのみ提供しています。最新バージョンをダウンロードしてください。説明とファイル名が異なる場合があります。その場合は、バージョン部分を読替えてください。
以下のコマンドを実行して、VM エージェントパッケージをアップデートします。
```
# rpm -Uvh --force sidfm-vm-agent-1.0-1.noarch.rpm
```
本項目は、バージョン1.7-1より古いバージョンから、バージョン1.7-1以降にバージョンアップを行う場合にのみ実施下さい。

以下のコマンドを実行することで、VMエージェントの自動更新を有効にします。
なお、VMサーバ側でも自動更新が有効になっていなければ、自動更新は行われません。その場合は、本ページの方法で手動アップデートを実施下さい。
```
# echo ":auto_update: enable" >> /opt/softek/bin/centos_agent.yaml
```
```
# echo ":log:" >> /opt/softek/bin/centos_agent.yaml
```
```
# echo "  :max_log_size_kb: 1024" >> /opt/softek/bin/centos_agent.yaml
```
```
# echo "  :max_log_files: 3" >> /opt/softek/bin/centos_agent.yaml
```

定期実行の設定を再度実施します。

# /opt/softek/bin/sidfm_vm_agent_ctl disable

# /opt/softek/bin/sidfm_vm_agent_ctl enable