VMサーバのパッケージアップデート

VMサーバのコンテナ内のパッケージアップデートを行う

1. root権限に昇格します。

   Red Hat Enterprise Linux 及び互換OS の場合：

   $ su -

   Ubuntu の場合：

   $ sudo -s

2. VMサーバのコンテナに対して、パッケージのアップデートを行います。

   # docker exec sidfmd bash -c 'source /etc/profile.d/proxy.sh ; yum check-update'

   # docker exec sidfmd bash -c 'source /etc/profile.d/proxy.sh ; yum -y update'

3. 脆弱性同期処理を一時停止します。

   # docker exec sidfmd /vm_manage issue_update disable

4. 脆弱性同期処理が動作していないことを確認します。

   # ps ax | grep vm_daemon_invoke

   以下のように「/var/lib/redmine/plugins/sidfm-vm-server/ROR/bin/vm_daemon_invoke」が出力される場合、出力されないようになるまでお待ちいただき、出力されないようになってから次の手順へ進んでください。
   「/var/lib/redmine/plugins/sidfm-vm-server/ROR/bin/vm_daemon_invoke」以外の出力は無視して構いません。
   なお、出力内容が多少異なる場合がございますので、予めご了承下さい。

     27843 ?        S      0:00 /bin/sh /var/lib/redmine/plugins/sidfm-vm-server/ROR/bin/vm_daemon_invoke
     27864 pts/1    S+     0:00 grep --color=auto vm_daemon_invoke

5. VMサーバの再起動を行います。

   # docker stop sidfmd

   # docker start sidfmd

6. 脆弱性同期処理を再開します。

   # docker exec sidfmd /vm_manage issue_update enable