VM サーバの URL パスを変更する
URL パスの変更
- SIDfmVM サーバをインストールしたホストにログインし root ユーザになります。
- SIDfmVM サーバのインストールの際に使用したインストールディレクトリに移動します。
# cd /var/lib/sidfm/sidfmvm
- コンテナを作成するスクリプト (sidfmd-start.sh) を変更して URL パスを指定します。ここでは /redmine/ から /xxx/ に変更します。
# vi sidfmd-start.sh
[変更前]sudo docker container run -td -p 80:80 -p 443:443 --name=sidfmd sidfmd
[変更後]sudo docker container run -td -p 80:80 -p 443:443 --env SIDFM_VMPATH=xxx --name=sidfmd sidfmd
- SIDfmVM サーバを停止します。
# bash /var/lib/sidfm/sidfmvm/sidfmd-stop.sh
- SIDfmVM サーバを起動します。
# bash /var/lib/sidfm/sidfmvm/sidfmd-start.sh
# docker exec sidfmd /vm_manage server enable
# docker exec sidfmd /vm_manage issue_update enable
- 以上で SIDfmVM サーバへのアクセスの際の URL が /xxx/ に変更されます(以下をご参照下さい)。以降は URL が変更されますので、メール通知設定用の URL の変更やVM エージェントの設定(generate_config)の再実行をそれぞれ実施下さい。なお、この設定を行った後、docker イメージへの反映(docker commit や sidfmd-stop.sh の実行)を実施すると環境変数 SIDFM_VMPATH の値が docker イメージにも反映されます。
http://<SIDfmVMサーバをインストールしたホスト>/xxx/ ※ httpの場合
設定の無効化
- SIDfmVM サーバをインストールしたホストにログインし root ユーザになります。
- SIDfmVM サーバのインストールの際に使用したインストールディレクトリに移動します。
# cd /var/lib/sidfm/sidfmvm
- コンテナを作成するスクリプト(sidfmd-start.sh)を変更してURLパスを指定します。ここでは/xxx/から/redmine/に戻します。
# vi sidfmd-start.sh
[変更前]sudo docker container run -td -p 80:80 -p 443:443 --env SIDFM_VMPATH=xxx --name=sidfmd sidfmd
[変更後]sudo docker container run -td -p 80:80 -p 443:443 --env SIDFM_VMPATH= --name=sidfmd sidfmd
- SIDfmVM サーバを停止します。
# bash /var/lib/sidfm/sidfmvm/sidfmd-stop.sh
- SIDfmVM サーバを起動します。
# bash /var/lib/sidfm/sidfmvm/sidfmd-start.sh
# docker exec sidfmd /vm_manage server enable
# docker exec sidfmd /vm_manage issue_update enable
- 以上で SIDfmVM サーバへのアクセスの際の URL が /redmine/ に戻ります。以降は URL が変更されますので、メール通知設定用の URL の変更やVM エージェントの設定(generate_config)の更新を更新をそれぞれ実施下さい。