ホスト詳細の画面概要

画面の機能

この画面は、個々のホストの脆弱性の分布状況、ホスト内のソフトウェア情報、存在する脆弱性の度合いや状態をサマリー表として提供しています。様々な観点で脆弱性を絞り込むためのフィルタが用意されています。

個々の脆弱性に関する SIDfm 詳細情報も表示でき、脆弱性に関連するプロダクトと同定することや対策のためのパッチ情報等をすぐに入手できます。また、対応する予定日、ステータスを変更できるようなインタフェースも備えております。実際の対応を行う現場部門にとって有用な画面となります。

画面構成

「ホスト詳細」の画面構成について説明します。

①	警告	要対応条件で設定した CVSS または SRI 指標を上回った脆弱性が検出された場合、警告で以下のメッセージを表示します。
②	グラフ	脆弱性分布状況の「ホスト・ヒートマップ」「危険度」「対応の状況」のグラフを件数・時系列で切り替えることができます。
③	評価指標	脆弱性分布状況の脆弱性評価指標を「SRI」「CVSS」で切り替えることができます。
④	脆弱性分布状況	「脆弱性分布状況」をクリックすると脆弱性の分布状況や対応状況を俯瞰して見ることができます。
⑤	ホストの詳細情報	「ホストの詳細情報」では、 ホスト名 検出あるいは登録された OS 名 脆弱性確認状況（VM Agentからのデータ受信日時、弊社APIサーバとの脆弱性照合日時） エージェント使用の有無 システム/カスタムカテゴリ エージェントが検出した Linux ディストリビューションで実装されているバイナリ・パッケージ一覧 エージェントが検出したオープンソースソフトウェア (OSS) 手動登録したSIDfmプロダクト 手動登録したローカルプロダクト メモ の情報を表示します。
⑥	フィルタボタン	フィルタとは絞り込みの機能です。フィルタで条件を設定することにより、サマリー表で条件を満たす脆弱性のみを表示することができます。フィルタの詳細はこちらをご覧下さい。
⑦	サマリー表	ホストで検出された脆弱性情報を表示します。アクション欄では個別の脆弱性に対しステータス・対応予定日の設定を行うことができます。
⑧	アクションボタン	「アクションボダン」では、 ステータスの一括変更 対応予定日の一括変更 担当者へのメール送信 サマリー表の JSON/TSV 出力 パッチ適用 Ansible Playbook の出力 ホスト設定ページへの遷移 が可能です。
⑨	表示行数	表示行数の指定ができます。
⑨	移動	表示を開始する順位をここで指定することができます。