VM エージェントを利用したオフラインでのホスト情報の登録方法 (Windows 編)
動作に必要なファイル
オフラインモード用 Windows 版エージェントの動作には、以下の Microsoft から提供されているカタログファイルが必要です。ファイルは、以下のリンクからダウンロードしてください。ファイルは不定期に更新されますので、できるだけ最新のものをご利用ください。
wsusscn2.cab (Microsoftのサイトからダウンロードします)
ホスト情報ファイル
オフラインモード用 Windows 版エージェントのコマンド実行終了後に、生成されるホスト情報ファイル名は、以下の通りです。このファイルを VM サーバの「データ取込」機能を利用して読込み、ホスト情報を登録します。
○ ディストリビューション共通
output.json(本説明内でのファイル名です。変更可能です。)
オフラインモード用 Windows 版エージェントの設定
- ダウンロードページをブラウザで開きます。
-
「SIDfm VM サブスクリプション契約約款」および「ソフトウェア使用許諾契約」に同意し、チェックを入れたあと「ダウンロードページ」をクリックします。
-
Windows版VMエージェントのアーカイブファイルをダウンロードします。
ソフトウェアは、最新バージョンのみ提供しています。最新バージョンをダウンロードしてください。説明とファイル名が異なる場合があります。その場合は、バージョン部分を読替えてください。
-
ダウンロードした Windows エージェントのアーカイブファイルを展開します。
アーカイブファイルの展開は、7zipなどのツールを使用してください。
Windows に付属の Zip 展開機能を使用すると、「外部から取得したファイル」の状態が展開したファイルにも保存され、PS1 > スクリプトの実行時にエラーになります。
Windows に付属の Zip 展開機能を使用した場合は、展開された各PS1ファイルに対して、プロパティ「全般」の一番下にある>「セキュリティ」を「許可する」にして適用してください。 -
wsusscn2.cab ファイルを設定します。
エージェントファイルを展開した結果のディレクトリ sidfm-vm-agent-win-1.0.0 に、Microsoft から提供されているカタログファイル wsusscn2.cab をダウンロードして保存します。
wsusscn2.cab (Microsoftのサイトからダウンロードします)ファイルは不定期に更新されますので、できるだけ最新のものをご利用ください。
ホスト情報ファイルの出力
- PowerShell を管理者権限で起動します。
- エージェントを展開した結果のディレクトリ sidfm-vm-agent-win-1.0.0 に移動します。
以降では、C:\opt\softek\sidfm-vm-agent-win-1.0.0 とします。
PS C:\WINDOWS\system32> cd C:/opt/softek/sidfm-vm-agent-win-1.0.0
- VM エージェントを実行して、ファイルを取得します。
host1.example.com はホスト名です。オフラインモードでは明示的に指定する必要があります。
下記のコマンドを実行すると、output.json というファイルが出力されます。このファイルが取込用のデータになります。
PS C:/opt/softek/sidfm-vm-agent-win-1.0.0> powershell.exe -ExecutionPolicy RemoteSigned -File .\vm-agent.ps1 -local output.json host1.example.com
Windows 版 VM エージェントのオフラインモード実行は、多少時間がかかります(数分~十数分程度を目安にしてください)。
ホスト情報ファイルの登録
- SIDfm VM サーバにログインします。
- 左袖のメニューから「ホスト設定」画面に移動します。
- 「データ取込」ボタンを押します。
- 画面上の必要事項を入力し、「取込データファイルの指定」欄にホスト情報ファイル (output.json) を指定します。
- 画面の内容を確認し、「アップロード」ボタンを押します。
- ダイアログを消去します。
- 画面をリロードし、正しくホスト情報が登録されていることを確認します。