SIDfm™ では「基本評価基準 (Base Metrics) 」「現状評価基準 (Temporal Metrics)」「環境評価基準 (Environmental Metrics) 」の 3 段階の基準の内、セキュリティホールそのものを評価するための基準である「基本評価基準 (Base Metrics) 」を採用しています。CVSS は、各評価項目を点数化し、最小の 0.0 から最大の 10.0 で表されます。「基本評価基準」の各評価項目を使用して計算した値を、一般に「CVSS 基本値」と称します。セキュリティホールの深刻度としては、10.0 が最も危険な値となります。
フィルタ設定画面ではフィルタリングする CVSS 基本値の最小値を選択することができます。CVSS 基本値は 1 から 10 までの値を選択することによって、設定された CVSS 基本値以上のセキュリティホールのみをフィルタの対象とします。CVSS 基本値が 8 以上のセキュリティホール情報だけを受け取りたい場合は 8 以上に設定してください。