SIDfm IG (旧 Biz/Group) をユーザとして使用を開始する
ここでは SIDfm IG (旧 Biz/Group) のはじめ方について説明します。管理者となるユーザは「SIDfm IG (旧 Biz/Group) を管理者として使用を開始する」で手順を確認することができます。
1. 動作環境(ブラウザ)
SIDfm を利用するには以下のブラウザ環境が必要です。
Webブラウザ | バージョン |
---|---|
Microsoft Internet Explorer | 6 以上 (最新版を推奨) |
Mozilla Firefox | 17 以上 (最新版を推奨) |
Google Chrome | 23 以上 (最新版を推奨) |
2. ログインする
-
https://sid.softek.jp/account/login
にアクセスします。
- 管理者ユーザが発行したログイン ID および仮パスワードを入力し「ログイン」をクリックします。
- ログインが完了します。
3. ユーザフィルタを設定する
フィルタは、セキュリティホール情報を選別するための設定で、OS
やソフトウェア・プロダクトをフィルタに設定することで膨大な最新セキュリティ情報から必要な情報だけを抽出することができます。ユーザフィルタは最大 5 つまで作成することができ、1 つのフィルタには 10 アイテムを登録できるため、ユーザフィルタでは最大 50
アイテムを登録することが可能です。
アイテムをフィルタに登録しておくと、登録したアイテムの最新セキュリティホールのチェックが簡単に出来るようになります。また、フィルタ単位でセキュリティホール情報のメール通知を受け取ることができたりします。
ユーザフィルタを作成する
4. ニュース・リリース情報のメール送信条件の設定
SIDfm では、セキュリティに関連するトピック、JPCERT/CC、IPAから公表された警告・注意情報、統計、技術情報、リリース情報を提供しております。ニュース・リリース情報がある場合にメール送信を行うか設定することができます。デフォルトではニュース・リリース情報があっても「メールを送信しません」になっているため、送信する必要がないユーザはこの設定は不要です。
ニュース・リリース情報のメール配信を設定する1. 動作環境(ブラウザ)
SIDfm を利用するには以下のブラウザ環境が必要です。
Webブラウザ | バージョン |
---|---|
Microsoft Internet Explorer | 6 以上 (最新版を推奨) |
Mozilla Firefox | 17 以上 (最新版を推奨) |
Google Chrome | 23 以上 (最新版を推奨) |
2. ログインする
-
https://sid.softek.jp/account/login
にアクセスします。
- ログイン ID およびパスワードを入力し「ログイン」をクリックします。
- ログインが完了します。
3. 基本情報を設定する
SIDfm の基本情報を設定します。
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画面右上の「設定」を選択します。
-
基本情報を設定します。
ログイン ID | SIDfm にログインするための ID です。ログイン ID の変更は管理者権限を有する ID のみ [ユーザ・フィルタ共有設定] から行うことができます。 |
パスワード | SIDfm にログインするためのパスワードです。当社より発行された初期パスワードは必ず変更してください。 |
メールアドレス | ニュースやフィルタに設定したセキュリティホールの情報を送信するメールアドレスです。 |
ライセンス有効期限 | ライセンス有効期限です。有効期限を過ぎるとライセンスが使えなくなります。 |
使用可能フィルタ数 | 使用可能なフィルタ数です。 |
ニュース・リリース情報などのメール送信 | ニュースやリリース情報をメールで送信するための設定です。送信タイミングは、「毎日」と「毎週」を設定できます。「毎日」は、土曜日や日曜日などで登録情報が無かった場合に、情報が無かった旨のメールを送信するか否かを選択できます。「毎週」は、送信する曜日を選択できます。 |
My SIDfm 表示設定 | My SIDfm のページに表示する項目を設定します。設定された表示項目は、ページの上から下に向かってそれぞれ左エリアと右エリアに表示順に従い表示されます。表示順が同じ場合には、設定画面の項目順に表示されます。表示順の×印は、非表示を意味します。 |
HTML メールのスタイル | HTML メールのスタイルです。「標準HTML」もしくは「Outlook97向け」の二種類を設定することができます。 |
4. フィルタを設定する
フィルタは、セキュリティホール情報を選別するための設定で、OS やソフトウェア・プロダクトをフィルタに設定することで膨大な最新セキュリティ情報から必要な情報だけを抽出することができます。アイテムをフィルタに登録しておくと、"MySIDfm" 画面で登録したアイテムの最新セキュリティホールのチェックが簡単に出来るようになります。またフィルタ登録すると、フィルタ単位で セキュリティホール情報のメール通知を受け取ることができたり、さらには Excel でレポート作成も簡単に出来ます。ここではまずフィルタ設定の流れを説明致します。
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設定を開きます。
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フィルタ情報にある [新規作成] を選択します。
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フィルタを設定します。
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入力エリアに「apa」と入力した場合の表示
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さらに「Apache 2.4」をクリックした場合の表示
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アルファベット「A」をクリックした場合の表示
フィルタからアイテムを削除するためには、 をクリックしてください。
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危険度
危険度「高」のセキュリティホール情報だけを入手したい場合は「高」のチェックボックスを選択します。
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影響範囲
影響範囲が「ローカル」のセキュリティホール情報だけを入手したい場合は「ローカル」のチェックボックスを選択します。
- 設定が終わりましたら [決定] ボタンをクリックして終了します。これでフィルタの設定は完了です。
フィルタ名 | フィルタ名を設定します。フィルタの名前は、アラートメール送信時のタイトルとして、また、"MySIDfm"と"リスク分析"ページのフィルタのメニューとしても表示されます。なお、表示は名前順になりますので、名前順で最上位に来るフィルタがデフォルトの表示フィルタとなります。 | ||||||||||
アイテム | アイテムを登録します。例えば「Red Hat Enterprise Linux AS 4」を登録する場合、アイテム欄の横にある ボタンを押して、登録したいアイテムの中から、「Red
Hat Enterprise Linux AS 4」を選択します。
ボタンを押すと「キーワード・コンプリーション」が表示され、文字を入力(3文字以上) するとアイテムの候補が表示されます。 「red」と入力するとアイテムの候補がいくつか表示されます。この中から「Red Hat Linux」を選択します。「Red Hat Linux」のすぐ横にある + を選ぶことも可能です。その場合は「Red Hat Linux」関連の全アイテムが選択されます |
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CVSS 基本値 | CVSS 基本値を設定します。CVSS 基本値は 0 から 10 までの値を選択することによって、設定された CVSS 基本値以上のセキュリティホールのみをフィルタの対象とします。CVSS 基本値が 6 以上のセキュリティホール情報だけでよければ、6以上に設定してください。 | ||||||||||
CVSS パラメータ | CVSS パラメータを設定します。 | ||||||||||
SIDfm 評価 (旧基準) | 使用可能なフィルタ数です。
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特定日 | 特定日を設定すると、設定された日以降に登録されたセキュリティホール情報がフィルタの対象となります。 | ||||||||||
メール送信 |
フィルタに登録したアイテムに最新セキュリティホール情報の登録があった場合に自動でメール通知致します。メールの自動送信はお客様の多様な運用スタイルに応じて、即時(※)・毎時間・毎日・毎週(曜日の設定が可能)から複数選択できます。 ※ 即時は SIDfm IGおよびBiz のみ提供
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