2022年12月12日
- プレスリリース
脆弱性情報収集・管理の自動化サービス『SIDfm VM』新バージョン(2.7.0)へアップデート
ハッカー対策サービスを展開するグローバルセキュリティメーカーの株式会社サイバーセキュリティクラウド(本社:東京都品川区、代表取締役社長 兼 CEO:小池 敏弘、以下「当社」)は、脆弱性管理の自動化サービス『SIDfm VM』の新バージョン(2.7.0)をリリースしたことをお知らせします。
『SIDfm VM』ソフトウェアの新バージョン(2.7.0)詳細
今回のアップデートではユーザの利便性向上を目的に、中でも要望の多かった「Linux版VMエージェントのCMS対応」「データ取得用API」などを中心にアップデートを行いました。
Linux版VMエージェントのCMS対応
Linux版VMエージェントで、主要CMS(Content Management System)であるWordPress、MovableType、Joomla!のバージョン情報取得に対応しました。監視対象ホストにVMエージェントをインストールすることで、自動的にアプリケーションとバージョン情報を取得し、これまでよりも容易に脆弱性情報の管理が可能となります。
VM API(データ取得用)実装
データ取得用のAPIを用意しました。「脆弱性一覧」「ホスト情報」「ユーザ情報」等のデータをAPIで取得可能となり、外部ツールやシステムとの連携にご利用可能となります。
これにより、ユーザは自由度の高い形式でデータ出力が可能となります。
脆弱性情報収集・管理サービス『SIDfm』とは
脆弱性情報収集・管理サービス『SIDfm(エス・アイ・ディー・エフエム)』とは、ソフトウェアの脆弱性管理に係る包括的なソリューションサービスブランドです。その中の一つである「脆弱性情報配信サービス」の『SIDfm Biz』や『SIDfm Group』などは、1999年に日本で初めて商用の情報提供サービスとして開始して以来、22年間に亘り数多くのお客様の「脆弱性管理の情報基盤」として活用されてきました。
SIDfmは日々、国内外のソフトウェア・ベンダーが正式に発表した脆弱性情報を脆弱性アナリストが精査した上で、詳細な技術情報、リスク指標、関連情報、パッチ情報、或いは回避方法などの対策情報等を、日本語で分かりやすい形に纒め様々な手段を通じてお客様に送り届けております。
株式会社サイバーセキュリティクラウドについて
会社名:株式会社サイバーセキュリティクラウド
所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3-1-1 JR東急目黒ビル13階
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 小池敏弘
設立:2010年8月
URL:https://www.cscloud.co.jp
主な展開サービス:
- クラウド型WAF『攻撃遮断くん』:https://www.shadan-kun.com
- パブリッククラウドWAFの自動運用サービス『WafCharm』:https://www.wafcharm.com
- 改竄検知機能を搭載した『WafCharm for AWS Marketplace』:https://www.wafcharm.com/jp/aws-mp
- 厳選されたAWS WAF用のルールセット『Cyber Security Cloud Managed Rules for AWS WAF』:
https://aws.amazon.com/marketplace/seller-profile?id=baeac351-6b7c-429d-bb20-7709f11783b2 - 脆弱性情報収集・管理サービス『SIDfm』:https://sid-fm.com